音 楽 活 動
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HISTORY(過去の主な活動)目次
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長野市民吹奏楽団30年の歩み〜長野市吹30周年記念誌より〜 | |||
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昭和47年(1972年)9月3日長野県吹奏楽コンクールの会場で、当時中学生だった私は、長野市民吹奏楽団の結成後初の演奏を聴いていました。その後も
できる限り長野市吹の演奏の場へ足を運んでいたことを思い出します。その演奏を聴きながら私は、社会人になったら長野市吹に入って吹きたいと思うように
なっていました。そして社会人になった私はこのバンドに入ることができ、今日まで20数年にわたり活動を続けています。 長野市民吹奏楽団の30年間の資料を繰る程に私は、長野県で初めて出来た市民バンド「長野市民吹奏楽団」を設立した諸先輩に、演奏活動に対する創造性豊 かで積極的な姿勢を見出すとともに、社会に溶け込み貢献しようとするエネルギーを感じました。 それと同時に精力的に遊んでいた姿が浮かんできました。遊びの輪は団内にとどまらず、県内の仲間に呼びかけて「長野県市民バンドの集い」と称するスキー 合宿をしたりと、長野県全般に渡っています。市民バンドという社会の中で、遊びが作った人間関係が今までの活動の大きな力になっていた事に、あらためて気 付かされました。 そしてそこには、必ずと言っていいほど稲垣征夫先生の参加がありました。先生には30年一貫して指導して頂いており、それは何事にも替えがたい私達の財 産になっています。しかしそれ以上に家族同然の仲間付き合いをしていただいた事が、先生と巡り合えた事こそが長野市民吹奏楽団の30年であったと、稲垣先 生に対しては格別の賛辞を申し上げて敬意を表したいと思います。 勿論音楽が、吹奏楽が、楽しい「遊び」である事が、大前提にある事は言うまでもありません。私自身、長野市民吹奏楽団がいつまでも楽しい「遊び場」であ る事を、祈ってやまない人間でありますから。 |
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過去の主な活動一覧 | |||
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