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委 嘱 作 品 |
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バガテール |
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作曲:藤森 章 |
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初演:1982年(昭和57年)6月20日 第10回定期演奏会 〜長野市民会館〜 |
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未出版 |
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解説: |
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この曲は10周年記念違奏会のために藤森先生に
お願いして作っていただいた曲てす。
明るく、リズミックな部分と、ゆつたりとした部分からなっています。
「バガテール」なるタイトルには、ベートーベンのピアノ曲で有名なものがあります。小物語的な曲といった意味でしょうか。 |
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Dogma-II |
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作曲:藤森 章 |
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初演:1984年(昭和59年)11月18日 第12回定期演奏会 〜長野市民会館〜 |
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未出版 |
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解説: |
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第12回定期演奏会の為の委嘱作品。
“Dogma”とはドイツ語で「独断」という意味である。なお、藤森氏には第10回定期演奏会の折に委嘱作品を依頼しており、藤森氏の委嘱作品は当吹奏楽
団では第二作目になる。 |
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秋の情景 |
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編曲:磯崎敦博 |
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初演:1984年(昭和59年)11月18日 第12回定期演奏会 〜長野市民会館〜 |
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未出版 |
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解説: |
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第12回定期演奏会の為のスペシャルアレンジで
す。秋のコンサートにふさわしい曲をということで、東京クラリネットアンサンブルのアレンジャーの磯崎氏にアレンジをお願いしました。おなじみの秋の童謡
のメドレーです。 |
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鳥の謝肉祭 |
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編曲:磯崎 敦博 |
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初演:1986年(昭和61年)11月16日 第14回定期演奏会 〜長野市民会館〜 |
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未出版 |
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解説: |
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第14回定期演奏会の為の委嘱編曲作品です。
鳥の鳴き声で曲が始まり、鳥に関するメロディーが童謡からクラッシックまで20数曲が、フックトオン形式に入り乱れて登場してくるとても楽しい曲です。
おなじみの曲ばかりですが、ムソルグスキーやプロコフィエフのほか珍しい曲も入っています。 |
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オリンピカ -吹奏楽
のための祝典序曲- |
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作曲:ヤン・ヴァン=デル=ロースト |
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初演:1992年(平成4年)11月29日 第20回定期演奏会 〜長野県県民文化会館大ホール〜 |
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出版:1993年 De Haske社 ISBN:4-8400-5108-9 JAN:4533332302833 |
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編成: |
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ピッコロ、フルート(2)、オーボエ(2)、アルト・オーボエ(コーラングレ)、バ
スーン(2)、Ebクラリネット、Bbクラリネット(3)、Ebアルト・クラリネット、Bbバス・クラリネット、Bbコントラバス・クラリネット(オプ
ショナル・パート)、Ebアルト・サクソフォーン(2)、Bbテナー・サクソフォーン、Ebバリトン・サクソフォーン、Bbトランペット/コルネット(3
[1st-Div.2部])、ホルン(4)、トロンボーン(3)、ユーフォニアム(Div.2部)、テューバ(Div.2部)、弦バス、ハープ(オプショ
ナル・パート)、ティンパニ、スネア・ドラム、バス・ドラム、タムタム、ボンゴ、クラッシュ・シンバル、サスペンディッド・シンバル、ハイハット・シンバ
ル、トライアングル、タンブリン、グロッケン、シロフォン、ヴイプラホーン、チューブ・ベル |
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解説/稲垣 征夫 |
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私達の吹奏楽団が創立20周年を迎えるにあた
り、記念になる作品を委嘱したいという願いはかなり前からあった。いろいろ作曲家を探しているうち、若手で現在世界中から注目をあびているヴァン=デル=
ロースト氏に白羽の矢を立てた。彼の多くの作品に見られる音楽に対する真摯な姿勢が私達を引きつけたからだ。1991年12月にシカゴで彼と会い、お願い
したところ、心良くひき受けてくれ、今年の9月に完成したのがこの作品。
曲は華やかなファンファーレに始まり、アレグロの主部へと入る。途中コラール風な部分をへて、アレグロ、コーダとなるが、コーダは実に壮大で堂々たるも
のである。作曲にあたって、私達の演奏のテープを送って聴いてもらったが、私達の音楽の有り方を理解してくれたようで、その気持ちがこの作品の中に込めら
れている。
ファンファーレの部分は彼からのお祝いの言葉、アレグロは私達の音楽に向かってつき進んで行くエネルギー、コラールの部分は私達と長野市に対する敬愛の
気持ち・・・。それぞれがこの曲に表れているようである。
1993年この作品はDE HASKE杜(オランダ)から全世界こむかって出版された。「長野市民吹奏楽団の委嘱により書かれた・・・」と記されて。 |
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解説/ヤン・ヴァン=デル=ロースト |
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この大序曲は、1992年に長野市民吹奏楽団の委嘱により同楽団20周年のために作曲され稲垣征夫氏に献呈された。
曲は3つの主題から成っており、最初の部分は木管楽器と打楽器の流れるような伴奏に包まれながら、金管楽器が壮麗なファンファーレを奏でる。このテーマ
はこのバンドヘのお祝いを表したものである。次に、木管楽器による技巧的で躍動的なメロディーが現れる。このテーマは楽団のメンバーたちの情熱と活躍をイ
メージしている。第3のテーマはコラール風にクラリネット、サクソフォーン、中音域の金管で奏され、長野市近郊の自然を描いたものである。更に、ソロ楽器
による「室内楽的パッセージ」の後、アレグロが再現され、3つの主題が織り込まれた壮大なエンデイングに流れ込み幕を閉じる。華やかなオーケストレーショ
ンと豊かな音楽性を備えるこの曲は、祝典にふさわしい魅力あふれる作品として広く親しめるだろう。 |
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ヤン・ヴァン=デル=ロースト氏からのメッセージ |
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「長野市民
吹奏楽団の皆様へ」
私にとって、この曲を作曲することは音楽の持つ普遍的な意義を証明するものであります。日本のバンドがベルギーの作曲家に作品を委嘱する。東洋と西洋が出
会う!しかも話し合いはシカゴで始まったのです。音楽は正に国際語であり、万人共通のメッセージを表現するものなのです!
この度、稲垣征夫氏が指揮する長野市民吹奏楽団のために作曲をする機会を得たことは、私にとって大いなる喜びでありました。この数ヵ月の間、手紙やファ
クスを使って何度となく連絡を取り合ったのですが、このことは、長野市吹が疑いなく精力的で活動の盛んな集団に違いないということを教えてくれました。
この20周年の記念をお祝い申し上げるとともに、今後とも長年に亘って活躍されるようお祈り申し上げます。
Jan Van der Roost |
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メッセージ原文
画像をクリックすると
大きな画像が見られます |
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あの日聞いた歌 |
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編曲:真島 俊夫 |
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初演:1994年(平成6年)11月26日 第22回定期演奏会 〜長野県県民文化会館大ホール〜 |
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出版:1995年 ブレーン社 ISBN:4-939002-08-X JAN:9784939002083 |
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解説/真島俊夫 |
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長野市民吹奏楽団の第22回定期演奏会の為の委
嘱編曲作品です。
西洋音楽が日本に定着してから一世紀は経つと思いますが、その間に日本人による多くの名歌曲が生まれ今でも人々に歌いつがれています。そうした名曲を六
曲メドレーにしてみましたが、まだ取り上げたい曲が沢山あり因ってしまいました。今後また第二集、第三集と編曲していきたいと思っています。
今回は海と川にちなんだ曲を主体にして全体に明るい雰囲気に構成してみました。いっしょに口ずさんで楽しんで頂ければ幸いです。
1.ふるさと(文部省昌歌) 2.浜辺の歌(成田為三) 3.椰子の実(大中寅二)
4.赤とんぼ(山田耕作) 5.春の小川(岡野貞一) 6.花 (滝廉太郎) |
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吹奏楽のための「ノヴェレッテ」 |
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作曲:藤森 章 |
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初演:2002年(平成14年)12月14日 第30回定期演奏会 〜長野県県民文化会館大ホール〜 |
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未出版 |
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解説: |
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第30回定期演奏会の為の委嘱作品です。“ノヴェ
レッテ”とはドイツ語で「短編小説」の意。いくつかのテーマが物語風に次々と現れて来ます。
なお、藤森氏には第10、12回定期演奏会の折に委嘱作品を依頼しており、藤森氏の委嘱作品は当吹奏楽団では久々の第三作目になります。 |
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WAKU-WAKU |
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作曲:山里 佐和子 |
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初演(吹奏楽版):2008年(平成20年)11月22日 第36回定期演奏会 〜長野県県民文化会館大ホール〜 |
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未出版 |
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解説: |
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”4本のユーフォニアムとピアノのための小品”と
して、2005年8月、「ユーフォニアムキャンプ・イン・飯綱」の講師らによって委嘱、初演されました。初演後、「この曲にタイトルをつけよう」というこ
とになり、参加者より寄せられたタイトルの中で最も人気を集めたのが、聴く人のイメージを刺激する、”ワクワク”でした。 こうしてこの小品は”WAKU
-WAKU”と命名されました。
4本のユーフォニアムはそのままにピアノのパートを吹奏楽で演奏するバージョンとして、当吹奏楽団の定期演奏会で初演されました。 |
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大いなる神秘の山へ |
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作曲:八木澤 教司 |
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初演:2022年(令和4年)11月27日 創立50周年記念演奏会 〜ホクト文化ホール 大ホール〜
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出版:2024年 フォスターミュージック / FMP-0107 JAN:4560318472471 |
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八木澤氏からのメッセージ: |
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今回このような記念すべき節目の年に、 新作を作曲させて頂く機会に恵まれ大変嬉しく思っています。 それに加え私自身、
個人的な想いもあり特別な気持ちで作曲に取り組みました。 というのも、
私が作曲家を夢見ていた高校生の時に、大好きだったベルギーの作曲家ヤン・ヴァン・デル・ロースト氏の 「オリンピカ」 が、
長野市民吹奏楽団創立20周年記念の委嘱作品であったからです。 この作品に出会えをたことは、その後の厳しい作曲家への道を志す私の心の支えでした。
そうして、 時を経て私が委嘱作品を書かせて頂けることを感慨深く思うと同時に、 とても光栄に思っています。
「大いなる神秘の山へ| は、 豊かな自然と文化に彩られた長野市の情景に同団の50周年の歴史を重ねると共に、
稲垣征夫先生と団の皆様の信頼関係を描きました。
善光寺をはじめとする歴史情緒あふれる史跡、戸隠連峰や北アルプスに臨む太古の自然、鬼女紅葉伝説など数多く伝わる民話や伝承、
日本の奥ゆかしい田園風景など、 長野市の魅力は枚挙にいとまがありません。
こうした沢山の魅力を伝えられるように、そして、今なお続くコロナ禍を乗り越えられるように、力強いエネルギーと希望に満ちた更なる飛躍を願って作曲して
います。 稲垣先生と同団の皆様の熱い想いが壮大なサウンドを生み出し、 ご来場の皆様の勇気の源になることを祈っています。 |
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